管理人はサンマの塩焼きが大好きで、家でもよく焼いて食べます。
サンマの旬は9~10月頃で、一番脂がのって美味い時期ですね。
夏場のサンマは脂もすくなく、あまり食べごろではないのですが・・・
とりあえず今日は上手なサンマの焼き方です。
サンマの塩焼きを上手に焼く
まずは下ごしらえ。
下ごしらえをしっかりしておけば、8割がた勝ったも同然ですのでがんばりましょう。
ステップ1サンマを洗う
ヌルミを取るように軽く洗う。身を潰さないようにかるくね。
ステップ2サンマの水気をふき取り塩を振る
ココ一番大事です。
あとで少し詳しく説明します。
ステップ3暫く(15~20分)置いたら表面に浮いた水分をふき取る
キッチンペーパーで軽くふき取りましょう。
臭みのある水分が出るので丁寧に。ここも優しくかるくね。
ステップ4サンマの身に切れ目を入れる
早く火が通るし、皮が裂けないので切れ目は入れましょう。
ステップ5あら塩を振りかける
適当にバラッとでOK。
あとヒレは焦げやすいので見た目が気なるのだったら、尾ビレと胸ビレあたりには塩をすり込んじゃいましょう。
グリルやフライパンの大きさと相談です^^
その方が簡単に満遍なくふることが出来ますので。
塩ふりの目的は浸透圧でサンマの身から水分を出す事です。
理由は2つ
- 酸化した水を浮き出させ臭みを取る
- 余計な水分を出す事により身がしまる
サンマの塩焼きをグリルで焼く
グリルで焼く場合の注意点は
- 網の空焼きをしておく
魚を入れる前に網を熱しておきましょう。さらに油を網に塗っておくと、皮がくっつき辛くなります。 - 中火で焼く
強火で焼くと表面だけ焦げて、中まで火が通りませんので注意しましょう。
サンマの塩焼きをフライパンで焼く
フライパンの場合、くっつかないように軽く油を引いたり、アルミホイルを使うのも良いでしょう。
ただ注意としてはサンマを焼いた時に出る油に、身を浸さないようにする事です。
臭みが着いてしまいますので、キッチンペーパーなどでふき取りながら焼きましょう。
サンマの塩焼きを炭火で焼く
炭火の網焼きが出来れば、これが一番美味しく焼けます。
炭火焼でのコツは
- 網をよく焼いておく
- 網に油を塗る
焼いた網に油を塗っておくとサンマがくっつきにくくなります。 - 炭の上に野菜くずや大根の輪切りを乗せる
サンマから出る油が炭に落ちると炎が上がりますが、火であぶると焦げますしおいしく焼けません。
そのための対処です。 - 炎が上がったら扇いで消す
それでも炎があがったら団扇などで扇いで消しましょう。
サンマを焼くときだけ専用に手網を用意しておくと、炎が上がった時に避けることが出来ますのでおススメです。
チャンスがあれば是非!
まとめ
サンマもちょっとした工夫で、上手に焼くことが出来ます。
最近はスーパーなどでも焼き魚が売っていて、つい不精をして買ってしまう事もあるでしょうが、そんなに難しくないのでお家で焼いてみて下さいね。
食べ物はなんでもそうですが、作りたて焼き立てが一番美味しいですから!