おうちでさつまいもを蒸しても、今ひとつ甘みが足りずに「物足りないな~」と思ったことがあると思いますが、さつまいもを甘くおいしく蒸すには、ちょっとしたコツがあります。
蒸し器を使う方が良いですが、電子レンジでもお手軽に蒸す方法がありますので、その辺も含めてご紹介しますね。
なびちゃん
どんなコツなのかな?
さつまいもを甘くおいしく蒸す方法
ズバリ「ゆっくり低温で加熱する」と甘くなります。
では何故「ゆっくり低温で」なのでしょうか?
ごく簡単に説明しますと、さつまいもの持つでんぷんが、加熱により糖質に変化すると甘みが増す訳ですが、このとき働く酵素があります。
この酵素が最も活発に働く温度帯が「65度~75度」の間なのです。
なのでこの温度帯での加熱時間が長いほど、さつまいもは甘みを増していくというわけですね。
さつまいもをおいしく蒸す・電子レンジ
温度調節がほぼできない電子レンジは、さつまいもの調理には向かないのですが・・・
管理人のように無精な方向けに、電子レンジでも出来るだけおいしく加熱する方法を記しておきますね^^;
ステップ1さつまいも洗った後、濡らしたキッチンペーパーで巻く。 ステップ2その上からさらにラップを巻く。 ステップ3電子レンジで加熱。150Wで100gあたり5~6分を目安にする。 ステップ4竹串を通して芯が固いようならさらに過熱する。
割りばしなどの上にさつまいもを置くか、途中でひっくり返すようにすると熱が均一に通りやすくなります。
ポイント150Wなどできるだけ低いワット数で加熱する。さつまいもをおいしく蒸す・蒸し器
電子レンジはお手軽ですが、やはり蒸し器を使った方がおいしくできます。
ステップ1水を入れた蒸し器を用意する。 ステップ2さつまいも洗った後、蒸し器に入れる。 ステップ3火をつけ水が沸騰するのをまつ。沸騰させるまでは強火でOK。 ステップ4沸騰したらとろ火で30分を目安に蒸す。 ステップ4竹串を通して芯が固いようならさらに蒸す。 ポイントさつまいもは最初から入れておきましょう。
また蒸すときの火はできるだけ弱く。
蒸し器が無い場合は、大き目のナベに小さなお皿や小鉢を台にして、さつまいもを載せれば蒸すことができますよ。
まとめ
今回はおうちでさつまいもを蒸すポイントをご紹介しました。
とにかくゆっくり熱を加えるのが大事ですので、そこに注意して美味しくさつまいもを蒸してくださいね。
なびちゃん
やっぱり蒸し器を使ったほうがいいね