ゆで卵の殻が上手く剥けなくて、イライラしたことありませんか?
でもこれさえ知っていればもう大丈夫です。
毎回きれいにゆで卵の殻を剥く方法をご紹介します。
ゆで卵の殻をきれいに剥く方法
ポイントは4つ。
これさえ押さえておけば、毎回キチンと殻が剥けますし、美味しいゆで卵が食べられると言うおまけ付きです。
それでは順を追ってみて行きましょうね。
古い卵をゆでる
一番大事なポイントがこれです。
これさえ守れば、8割方勝ったも同然です。
さらに言うならば、「新鮮な卵はゆで卵にしても美味しくない」です。
殻が剥きづらいだけでなく、黄身がボソボソして美味しくおありません。
賞味期限切れ間近の卵を選びましょう。
ぶっちゃけ、これさえ守れば他はどうでも良いくらいなのですが、再現率100%を目指して次に行きましょう^^
卵の殻に穴を開ける
普通に割ったり穴を開ければ、中身が出てきてしまいますが、気室に開ければ大丈夫。
気室というのは卵の尖ってない方にあります。
ゆで卵を剥くと、この尖っていない方の底は平らになっていませんか?
あの平らな部分と殻の間にある空間が気室です。
詳しい説明は省きますが、卵の中にある二酸化炭素が、白身と薄皮をくっつけてしまうのが原因です。
また黄身がボソボソになるのも二酸化炭素をせいなので、これを抜く為に穴を開けます。
ちなみに新鮮な卵は炭酸ガスの量が多いです。
逆に古い卵はガスが少なく、ゆで卵にしたときに剥きやすくて、尚且つ美味しいのはこの為です。
前章で8割方勝ったも同然と言ったのは、この理由からだったんですね^^
冷水で冷やす
最初に大量の水道水で、急激に冷やすようにすればOKです。
管理人の経験上、固ゆでの卵なら氷水とか使う必要は無いです。
白身と薄皮を水ではがす
いよいよ卵を剥くわけですが、以下のポイントに気をつければ上手く剥けます。
- シッカリ冷やしてから剥く
卵は暖かいうちに剥くと、白身と薄皮が剥がれにくいです。
また白身もやわらかく崩れやすいので、キチンと冷やしてから剥くようにしましょう。 - 卵の殻は細かくヒビを入れるようにする
一箇所だけヒビを入れて剥くのではなく、全体に細かいヒビがたくさん入るようにしましょう。
はじめはシンクの角などに軽くぶつけて、まんべんなくヒビを入れていきます。
そのあとヒビの部分を親指のはらで軽く押して、ヒビを細かく広げるようにしていくと効率よく剥けます。
- シッカリ冷やしてから剥く
- 殻をはがしたら流水をあてる
一箇所殻をはがし、そこから白身と薄皮の間に流水をかけると、一気につるんと剥けてしまいます。
ボールに水を張って、その中で剥くのもいいでしょう。
- 殻をはがしたら流水をあてる
黄身が完全に固まっていないので、ブヨブヨして白身も崩れやすいです。
また白身と薄皮が張り付きやすくなっているのも、剥がれづらい原因となっています。
そこで半熟卵をゆでたときは、冷やすときに氷水を使いましょう。
途中で氷がなくなったら、しっかりと冷えるまで氷を足していきます。
もう一つのポイントは、完全に冷えたらその場ですぐに剥いてしまうことです。
冷蔵庫に保管して後から剥こうとしても、うまくいかないことが多いです。
殻をむくときは白身が崩れやすいので慎重に。
特に細かくヒビを入れる時に崩れやすいので、固ゆでの時のように親指のはらで押さない方が良いです。
地道にシンクの角にぶつけて、たまごのから全体に細かいヒビをいれていくようにするとうまくいきますよ。
指で押してヒビを細かく広げていく方法は、固ゆでの時に効率よく殻を剥いていくコツなので、ここは丁寧にがんばりましょ~。
ちょっと面倒ですが^^;
最後に
ゆで卵が食べたくて卵を買ってくると新鮮な卵をすぐにゆでてしまう為、剥きづらいゆで卵が出来てしまうと言う事ですね。
ゆで卵にする時って、流れとしてはこんな感じが自然じゃないかな?
本編にも書きましたが古い卵は殻が剥きやすく、なおかつ美味しんですよね~^^