忙しい毎日の中、キッチンの掃除って面倒くさいですよね。

特にキッチンには油汚れがつきやすく、落としにくいとなると一層おっくうに感じます。

でもご安心してください!今回はスピード派の方におすすめの、油汚れを素早く簡単に落とす方法をご紹介します。

身近なアイテムを使って今すぐお掃除開始!

家事の時間を短縮して、楽しい時間を増やしましょう!

調理器具やキッチンの油汚れの予防法

調理器具の油汚れ落としの手間を省くには、油汚れを抑え防ぐことが大切です。

使用する調理器具の種類や料理の種類によって、キッチンの表面を清潔に保つ方法はさまざまです。

まず焦げ付きにくい調理器具を選ぶと、後片付けが楽になります。

金属製のフライパンを使用する場合は、油を入れる前に必ずフライパンを予熱してください。

そうすることで、食材が表面にこびりつくのを防ぐことができます。

まずは調理器具の焦げ付きや、こびり付きを防ぐことを心がけましょう。

またキッチン回りへ油が飛び散らないような工夫もしましょうね。

脂肪分や油分の多い食材を調理する場合は、レンジにかけたりオーブンに入れる前に必ず蓋をしてください。

蓋をすることでレンジ周りや、オーブン内に油分が広がって汚くなるのを防ぐことができます。

重曹やクエン酸などの日用品を使う

重曹とクエン酸
重曹とクエン酸

キッチンの表面に油汚れが残ってしまった場合でも、刺激の強い洗剤や化学薬品に頼る必要はありません。

家庭でも使えるさまざまなアイテムがありますからね。

重曹は表面を傷めず、天然の油汚れ落としとして優れています。

少量の重曹を水または酢と混ぜてペースト状にし、油汚れのある場所に塗ったら数分間放置してください。

その後湿った布で拭き取れば、油汚れは比較的簡単に落とすことができます。

クエン酸も油汚れを落とすのに適しています。

小さじ1杯のクエン酸をカップ1杯の水と混ぜ、油汚れのある場所に塗り、30分ほど置いてからこすり洗いをしてください。

さらに効果的な自家製洗剤の作り方

もっと頑固な油汚れを落とすには、重曹と台所用の食器洗い中性洗剤と酢を使用します。

作り方は重曹、中性洗剤、酢をペースト状になるように混ぜ合わせるだけです。

比率はそれぞれ同量を目安に、必要に応じて液体や粉末を足しながら、濃いペースト状になるまで材料を混ぜていきます。

使用方法はペーストを油汚れのある場所に塗り、15~30分ほど放置した後、湿った布で拭き取ればOK!

放置するときにラップでパックすると、さらに落ちやすくなりますよ。

ペースト状なので、レンジ横のタイル面に塗っても垂れずに汚れ落としができますので便利です。

まとめ

キッチンの油汚れの処理は面倒ですが、今回ご紹介した方法ならば簡単にお掃除することができます。

重曹やクエン酸などの天然素材の家庭用品を使ったり、油汚れ除去に特化したお掃除用具を組み合わせることで、キッチンの表面を清潔に保ち、油汚れのない状態を保つことができます。

是非キッチン掃除の方法を身につけ、清潔で整頓された環境を手に入れてください。

またお掃除の時間を短縮して、自由な時間を増やしていきましょうね!