単身引越しをする場合の選択肢として、赤帽を選ぶのは悪くないです。
しっかり条件さえ整えば、むしろベストな選択にもなります。
それでは、その条件とはどんなものでしょうか?
単身引越しに赤帽を利用する条件
単身引越しをどのように行うか、このサイトでは3つの選択肢をあげています。
1.自力で行う
自力で単身引越しをする前によく考えよう・費用や手間はどうなの?
2.引越し業者を利用する
単身引越しの見積もり相場・比較や安くする方法はこうだ
3.赤帽を利用する
管理人は次にあげる条件が整えば、赤帽で引越しをするのがベストな選択だと考えます。
荷物は軽トラに収まる
これは絶対条件。
赤帽の車は軽トラなので、これに荷物が収まりきらないと話になりません。
車の種類によって多少荷台の内寸が大きいものもありますが、そこは問い合わせ時に確認しておきましょう。
自分も荷物運びが出来る
赤帽での引越しの場合は、自分も荷物運びをするのが普通です。
自力で引越しをするつもりでいたのなら、問題ないと思います。
赤帽の組合員は「車の運転をしてくれる、荷物運びの助手」くらいの認識でいれば、妙なトラブルや不満も避けられます。
移動距離が短く作業も短時間で終わる
移動距離で20km以内、作業時間が2時間以内なら、概ね15,000円以内で収まるでしょう。
場合によっては30km~50kmくらいまでならいけるかも。
このあたりは組合員の料金設定にもよるので、これも問い合わせ時に確認しましょう。
また短距離ならば助手席に乗って、あなたも一緒に移動する事が出来ます。
引越し業者の車の場合は同乗させてもらえません。
道路幅が狭く2t車の出入りが出来ない
引越し元または引越し先の道路幅が狭い場合、軽トラの本領発揮です。
建物から離れた場所からの荷物運びは、想像以上に大変ですし時間も掛かります。
赤帽を利用する大きな利点の一つですね。
ダンボール箱を自力で調達できる
引越し業者のように、ダンボール箱を持ってきてもらえませんので、自力で調達し梱包する必要があります。
組合員を選ぶ
さて赤帽で引越しをする事に決めたなら、次はどこの組合員に頼むか決めましょう。
あれれ?自分から組合員を選ぶ事が出来るの?
出来ます。
と言うよりは赤帽で引越しするなら、自分で組合員を探さないとダメです。
試しに「赤帽 引越し」とかでググると、「赤帽○○運送」とか「赤帽○○宅配」なんていう名前が出てきませんか?
これは独自に営業をしている組合員のホームぺージです。
自分で組合員を探すわけ
実はこれをやらずに、支部や拠点で引越しを申し込むから、トラブルや不満が出るんです。
詳しくは
赤帽とは?注意点さえ押さえれば単身引越しの強い味方
をご覧ください。
ではそれ以外の理由を見てみましょう。
プロ意識の高い組合員を探す事が出来る
独自に営業をかけているという事は、それだけプロ意識が高いと判断できると思います。
勿論「支部や拠点から斡旋される仕事量では足りない」などの事情もあるでしょうが、逆に言うと斡旋された仕事量で満足している組合員もいると言うことです。
また当日引越しの作業をする人、またはそのパートナーなどと、直接話をすることが出来ますので、妙な食い違いも起こりにくいというメリットもあります。
引越しが得意な組合員を探すことが出来る
赤帽の組合員の中には、「引越しが得意」または「引越し業務に力を入れている」ところがあるということです。
中には荷台の内寸が大きい車を、引越し専用車として所持している組合員もいます。
(この場合は多少料金が高くなる事もありますが。)
あなたはそこを自分で見極めて、決める事が出来るわけです。
追加料金なしの組合員を探す事が出来る
所属する支部で基本料金は決まっていますが、追加料金などは組合員ごとに設定が異なっています。
例えば
「2階以上でエレベータがない場合」の追加料金のあり/なし。
前述した「引越し専用車両使用時」などの別料金の価格設定など。
このあたりも合いみつを取れば、価格も変わってきます。
ただし組合員に対して値引き交渉は出来ません。
これは赤帽の組織に加入してる都合上なので仕方ありませんね。
まとめ
如何でしょうか?
赤帽が会社組織ではない以上、このような手順を踏む必要はあると思います。
というより条件さえ整えば、メリットのほうが大きいのではないでしょうか。
どのように引越しをしたら良いか、いろいろな条件をシッカリ考えて、満足のいく引越しをして下さいね^^
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