都内近郊で潮干狩りできる場所としては一番有名かな?
ここは公園内で自然に繁殖している貝を採るので、基本すべて無料で楽しむことができます。(園内の駐車場は有料)
無料なので「あんまり貝が取れなくてもいいや」とカニと遊んで帰ってしまったりすることもあります。
海の公園潮干狩り情報
ここは管理された潮干狩り場では無いので、一般的なシーズン(3月中旬~9月中位)ならいつ行っても大丈夫ですが、潮位表を確認してから最適日を確認しましょう。というか根性さえあれば冬でもOKです^^;
ですが管理場ではない故の特徴もありますので、海の公園へ行く際の注意点やチェックポイントを、いくつか挙げておきましょう。
干潮時間を確認する
潮干狩りに適した潮は、干潮の前後2時間ほどなので、ここを狙っていきましょう。
ここは三番瀬のように貝を放流したりしませんので、潮を外すとまったく取れないということもあります。
たくさん取りたいなら少し沖へ
「気合入れてたくさん取るぞ」と思ってるかたは、海水がひざにつかるくらい沖まで行って取りましょう。 というか沖のほうへ出ないと、ここではアサリを取るのは難しいです。 なので水着や少なくとも短パンを用意しましょうね。
潮干狩りの道具は全部もって行きましょう
ここは熊手、網、バケツ等のレンタルは一切ありませんので、必ず前もって買い揃えて持って行きましょう。
ホームセンターで売ってる潮干狩りセットで十分です。
詳しくは潮干狩りの持ち物についてをご覧ください。
ルールを守りましょう
海の公園での禁止事項をあげておきます。
- 幅15センチメートルを超える貝採り器具の使用を禁止する
- 2センチメートル以下の稚貝の採取を禁止する
- 一人が一度に採る貝の量は2キログラム以内とする
以上の3点です。
海の公園内のアサリは年々減っているとも聞いています。
とても潮干狩りを楽しむ人たちのせいとは思えませんが、ルールは守って楽しみましょうね。
海の公園混雑情報
海の公園の駐車場は約1,700台分ありますが、潮干狩りシーズンは気をつけないと止められません。
特に干潮時間の2時間前くらいから、潮干狩りに良い時間となりますので、さらにそこから最低1時間、できれば2時間くらい前に到着しないと厳しいです。
駐車場情報
海の公園へのアクセス
電車
JR根岸線 新杉田駅
京浜急行線 金沢八景駅
↓ ↓ ↓
- 金沢シーサイドライン 海の公園南口駅、海の公園柴口駅、八景島駅 下車 徒歩2分
自動車
- 横浜横須賀道路 並木IC~国道357号線で約2.5km
- 首都高速湾岸線 幸浦IC~国道357号線で約2.0km
横浜横須賀道路方面から並木ICに来る時、釜利谷JCTと料金所を通過します。
この料金所からすぐの所に「金沢自然公園IC」があるのですが、ここは金沢自然公園の専用駐車場にのみ繋がっています。
つまりこの駐車場は、出入り口が高速道路になっている為、一旦ここに入ってしまうと一般道に降りる事が出来なくなってしまいます。 勘違いしないよう十分注意して下さい。
海の公園での潮干狩りについて
管理人の見解として、潮干狩り目的でゴールデンウィークに、海の公園に行くのはお勧めできません。
もっとも管理人は「混む」「待つ」「並ぶ」が大嫌いで、それが理由で某浦安のテーマパークにも行った事が無いくらいです。
なので、その辺を割り引いて頂ければと思いますが、主な理由は以下の3つです。
混みすぎ・・・
混みすぎです。
駐車場だけならまだしも、海に出てからも凄い人です。
とても耐えられません^^;
アサリが取れない
海の公園は人工の砂浜ですが、アサリは自然に繁殖したものです。
1年中いつでも行けますし、管理された場所ではないので入場料も無いのです。
という事は木更津や富津の潮干狩り場のように、アサリの放流は行われませんので、取ってしまえばそれっきりです。
沖に行かないとアサリがいない
前章とも関連しますが、波打ち際でアサリを見つけるのは至難のワザです。
なので沖のほうへ行って、海底を探ってアサリを取るわけですが、小さなお子さんでは無理がありますし、少々危険でもあります。
またこれは管理人のこだわりというか、なんというか・・・
それ潮干狩りですか?
まるで漁師さんみたいだと思うんですよね。
やっぱり潮干狩りは、砂浜で熊手使って掘るのが楽しいと思います。
シチュエーションというか、雰囲気も大事だと思ってますので。
最後に
途中でチョット取り上げましたが、どうもここのアサリを乱獲している悪党がいるとのこと。
沖のほうにいる大きな親貝を根こそぎとって行くので、アサリの繁殖数が減って行ってる様です。
アサリの水質浄化作用はすごいものがあるらしいですし、環境破壊にもなるようなことはやめて欲しいですね。