箱根への交通手段・車・電車・バス・レンタカーでの料金・時間比較

芦ノ湖 旅行
湖やゴルフ場がミニチュアの箱庭のように見えました。
[br num=”1″] 箱根への交通手段として車・電車・バス・高速バス・レンタカーでの料金及び時間の比較です。

料金以外のメリット、デメリットもあげましたので、交通手段を選ぶ際の参考にしてみて下さい。

今回は新宿~元箱根まで行く事を想定していますので、距離や時間もこの区間でのものとなっています。

注意
各交通機関の料金は変更になる事もありますし、所要時間も状況によってかなり変わりますので、ある程度の目安として考えて下さい。

箱根への交通手段に車を使う

ガス代は以下の設定で計算
ガス代 110円/1リッター
燃費 15km/1リッター

駐車場は神社下駐車場を2時間利用で計算
料金は60分310円、以降30分ごとに150円で計算

元箱根周辺駐車場の情報はこちらから

東名高速-小田原厚木道路 (小田原西IC)

小田原経由 94.5km
97分
首都高速
(池尻IC
~東京IC)
510円
東名高速
(東京IC
~厚木IC)
1,280円
小田原厚木道路
(厚木IC
~小田原西IC)
500円
片道 2,290円
往復(小計) 4,580円
ガソリン代 693円
駐車場代 610円
往復(合計) 5,883円

小田原~箱根間でターンパイクを利用した場合

ターンパイク箱根
普通車
箱根小田原本線
720円
片道 3,010円
往復(小計) 6,020円
ガソリン代 693円
駐車場代 610円
往復(合計) 7,323円
箱根新道について
箱根旧道のバイパスでかつては有料でしたが、現在は無料で通行する事が出来ます。
旧道よりもコーナーが緩く、途中追い越し車線もありますので、芦ノ湖に向かうには一番良いでしょう。

出口は「芦ノ湖大観」ですが注意点を1点。
この出口は下りの左コーナー途中にあります。
ボーとしてると見逃しやすいですし、出口はさらに左に回りこんでいるので、スピードが出すぎていると危険ですから注意して下さい。

ターンパイクについて
この道路は有料道路なのですが、山の尾根に沿って登っているので箱根新道に比べてとても見晴らしが良く、頂上付近には天望施設とレストランなどもあります。

但し通行時間が5:30~22:30(入場は22:00まで)ですので注意して下さい。

東名高速(御殿場IC)

御殿場経由 123km
125分
首都高速
(池尻IC
~東京IC)
510円
東名高速
(東京IC
~御殿場IC)
2,130円
ガソリン代 902円
駐車場代 610円
片道 3,032円
往復 6,064円

車を使う場合のメリット・デメリット

車だと現地での移動が楽で良いです。
また途中の寄り道など自由度が高いのもメリットです。
さらに人数が増えれば一人当たりの交通費が安くなるのも魅力ですね。

デメリットとしては、やはり渋滞でしょうか。
シーズン中であれば現地は勿論、帰りの都内での渋滞も嫌なものです。
ドライバーが一人であればなおさらですね。

ただ箱根くらいならば大した距離ではないので、そんなにデメリットと言えないかもしれません。

箱根への交通手段に電車とバスを使う

注意
電車料金とバス料金が別になっています。
それぞれの電車の料金に、バス料金を足したものが合計金額となります。
また所要時間に乗り換え時間は含まれていません。

小田急小田原線

新宿駅
~小田原駅
急行
 98分
ロマンスカー
 約80分
片道 880円
往復 1,760円

ロマンスカー利用の場合

ロマンスカー +890円
片道 1,770円
往復 3,540円

JR東海道線

新宿駅
~東京駅
~小田原駅
97分
片道 1,490円
往復 2,980円

グリーン車利用の場合

グリーン車 +750円
片道 2,240円
往復 4,480円

JR在来線特急

新宿駅
~東京駅
~小田原駅
73分
片道 3,190
往復 6,380円

グリーン車利用の場合

グリーン車 +510円
片道 3,700円
往復 7,400円

JR東海道新幹線

新宿駅
~東京駅
~小田原駅
50分
片道 3,220円
往復 6,440円

指定席利用の場合

指定席 +520円
片道 3,740円
往復 7,480円

グリーン車利用の場合

グリーン車 +1,280円
片道 4,500円
往復 9,000円

箱根登山バス・伊豆箱根バス

小田原駅~元箱根 50分
片道 1,180
往復 2,360円
小田原まで在来線特急や新幹線を使うのは「どうかな」と思いましたが、参考まで一応載せておきます。

電車とバスを使う場合のメリット・デメリット

小田急線の普通列車(急行)を利用すれば、一人当たりの往復料金は最安となります。
またある程度時間も読めますし、乗ってしまえば車よりも広いスペースでゆったり出来るのも利点ですね。

デメリットは乗換えが面倒なのと、現地での移動手段を路線バスに頼るしかないところが不便な事です。

箱根への交通手段に電車とレンタカーを使う

レンタカーの料金は普通乗用車6時間で6,000円~8,000円程度なので、ここではガス代込みで7,000円としておきます。

料金についての詳細はこちらを参照して下さい。
小田原駅周辺のレンタカー

小田原までの電車料金は前章と同じなので、一覧表のところに所要時間と合計料金を載せておきますのでそちらをご覧ください。
小田原~元箱根間の所要時間は35分で計算してあります。

電車とレンタカーを使う場合のメリット・デメリット

メリットは一言で言うと便利で楽。
現地での移動にも困りませんし、小田原までは電車でのんびり~帰りの渋滞も関係なしです。

ただしお金が掛かります。
管理人はこの方法で2回ほど箱根に行っていますが、快適でお気に入りの交通手段です。
ちなみにこの時は東海道線のグリーン車を利用しました。
予算に余裕があればおススメの交通手段です。

箱根への交通手段に高速バスを使う

小田急箱根高速バス

新宿駅~元箱根 約150分
片道 2,210円
往復 4,200円
ポイント
バスのチケットは往復で購入すると、4,420円のところが4,200円と少し割引になります。

高速バスを使う場合のメリット・デメリット

乗り換えなしで勝手に運んでもらえるのが楽ですし、料金も往復4,000円台と最安の部類です。

デメリットは電車・バスの場合と同様、現地での移動が不便な事ですね。
また乗り物酔いしやすい方ですと、途中で休憩などありませんので車で行くよりきついと思います。

さらに詳しい内容は管理人が高速バスで箱根に行った時の記事がありますのでご覧ください。

箱根への交通手段・時間の一覧表

料金比較がしやすいように一覧表にしましたのでご利用下さい。

注意
金額は往復料金、時間は片道です。

小田原
5,883円 97分

小田原
ターンパイク
7,323円 97分

御殿場
6,064円 125分
小田急線
バス
4,120円 148分
小田急線
バス
ロマンスカー
5,900円 130分
東海道線
バス
5,340円 147分
東海道線
バス
グリーン車
6,840円 147分
JR特急
バス
8,740円 123分
JR特急
バス
グリーン車
9,760円 123分
新幹線
バス
自由席
8,800円 100分
新幹線
バス
指定席
9,840円 100分
新幹線
バス
グリーン車
11,360円 100分
小田急線
レンタカー
8,760円 133分
小田急線
レンタカー
ロマンスカー
10,540円 115分
東海道線
レンタカー
9,980円 132分
東海道線
レンタカー
グリーン車
11,480円 132分
JR特急
レンタカー
13,380円 108分
JR特急
レンタカー
グリーン車
14,400円 108分
新幹線
レンタカー
自由席
13,440円 85分
新幹線
レンタカー
指定席
14,480円 85分
新幹線
レンタカー
グリーン車
16,000円 85分
高速バス 4,200円 150分

まとめ

ドライバーの負担と渋滞がおり込み済なのであれば、車の利用が無難ということになるでしょう。
乗り合わせの人数が増えれば金額面の負担も少なくなりますしね。

金額面だけで見れば、小田急線の普通列車か高速バスが4,000円台とかなり安いです。
ただ列車ならば最低でも小田急線のロマンスカーか、東海道線のグリーン車を利用したいところです。
普通列車だといつもの通勤のようでちょっと・・・

また高速バスは一人でふらっと行くには、金額面からも気軽さからもおススメです。

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