お肌のシミと肝臓(肝機能)には何か関係があるのでしょうか?
実は肝機能が低下すると、確実にお肌に悪影響を与え、シミの原因にもなります。そこで肝臓にとって良い食べ物、悪い食べ物についてご紹介しますね。
お肌のシミと肝臓の関係は?
肝機能の低下と、お肌のシミとはどういう関係にあるのでしょうか?
肝臓ではグルタチオンというものが合成されますが、これはメラニンを抑制する働きがあります。
つまり肝機能が低下するとメラニンが増え、シミの原因となるわけです。
またシミ以外にもニキビ、吹き出物、たるみなど、肝機能の低下はお肌に良いことは何もありません。
肝臓に悪い食べ物は?
- アルコール類
肝臓に悪いものといって真っ先に思い浮かぶのはアルコールですね。
アルコールを分解するのに、肝臓に負担をかけますので飲みすぎは良くありません。
- 白砂糖
とり過ぎると肝臓に負担をかけるだけでなく、血行不良にもなるため、シミができる直接的な原因ともなります。血行不良は代謝が悪くなるので、メラニンの分解ができなくなります。
- 食品添加物
保存料や着色料などの添加物も肝臓に良くありません。添加物を解毒するには、肝臓に負担をかけるからです。ハム、ソーセージやインスタント食品等、加工食品全般に使われています。また古くなった油も肝臓に良くありませんので、古いカップラーメンとか最悪なので気をつけましょう。
肝臓に良い食べ物は?
- 肉類
豚肉、鶏肉、牛のレバー
- 魚介類
カキ、しじみ、さざえ、ホタテ、イカ、タコ
- 海藻
わかめ、こんぶ、もずく、海苔
- その他
牛乳、たまご、大豆、ゴマ
最後に
肝臓を労わることは、お肌にとってだけでなく健康にも直結していますので、食事には気を使うようにしましょう。また適度な運動も行うよう心がけましょう。