これからキャンプを始めるため道具をそろえる場合、一番悩むのがテント選びではないでしょうか?

お子さん連れでキャンプを始めようとしているあなたの為に、ファミリー向けテント選びのポイントをご紹介します。

なびちゃん
ビギナー向けのテント選びですよ♪
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ファミリーテントの選び方のポイント

まずは「どういうスタイルでキャンプをするか」を明確にすることが大事です。
そうしないと道具選びに迷うことになってしまいます。

とは言うものの「そんなこと急に言われても・・・」って感じでは?

そこでここでは一つサンプルケースを設定して、そのニーズに合わせてテント選びの提案をしてみたいと思います。

サンプルケース

  • 奥さんと子供2人の4人でキャンプがしたい。
  • テントは寝る場所として十分なスペースが確保できれば、居住性にはそれほど拘らない。
  • テントの設営はなるべく簡単なものが良い。
  • 風雨、特に風によるトラブルは極力避けたい。
  • 予算は4万円くらいに抑えたい。

以上のことを踏まえて、特に重要なポイントを4つ挙げてみました。

最低でもこの4点を抑えておけば、テント選びにおいて大きな失敗をすることはありませんし、候補の絞り込みも容易になります。

設営、撤収が容易にできるか?

テントの設営はお父さんが一人で出来ることを前提に考えた方が良いです。

子供さんが小さいと手伝いも期待できませんし、もし子供さんに設営の仕方を教えるにしても、お父さんが一人でしっかりと出来なければ教えることも出来ませんからね。

最近のテントはどの種類でもさほど設営は難しくありませんが、一番無難なのはドーム型テントです。

居住スペースは十分な広さがあるか?

テント内には多少荷物も置くことになりますし、何より寝る時にあまりにも狭いとかなり苦痛です^^;
特に子供さんが初めてのキャンプで苦痛を味わうと、「二度と行きたくない」なんてことにもなりかねませんので、居住スペースは人数に合わせて考慮しましょう。

大人2人×子供2人の4人ならば270cm×270cmで良いでしょう。
もし5人ならば300cm×300cmでも良いでしょう。

耐水圧は十分か?

耐水圧とは「テントの生地に水がしみ込もうとする時に、どれくらい耐えられるか」を数値化したもので、数値が高い方が防水効果に優れています。

但し耐水圧が高ければ良いというものではありません。
まず耐水圧の高い製品は価格も高くなってしまいます。
また水を通しにくい分通気性が犠牲になっているので、夏場はテント内が暑くなるという欠点もあります。

そのあたりを考慮し、雨が降っても安心できる数値としては耐水圧1,500mm以上が目安となります。

予算内で収まるか?

なんだかんだ言って一番問題になるが予算かもしれませんね^^;

最初で良く分からないし、安くて良いと思われる方もいらっしゃると思いますが、あまりに安価なものはオススメ出来ません。
少なくとも上記3点の条件をクリアしている必要があります。

その辺を考慮すると目安になる価格は大体3~5万円程度です。

ファミリーテント、タイプ別の特徴

ファミリーキャンプ向けテントのタイプは大きく分けて以下の4つになります。
それぞれのテントについて特徴を記しましたので参考にしてください。

☆の評価についての意味は以下の通りです。
基本的に「より良い方」に☆の数がたくさんついています。

設営難易度 設営、撤収の容易さです。
☆が多いほど容易なことを意味します。

居住性 居住空間の快適さです。
☆が多いほど広く快適であることを意味します。

コンパクト収納 収納時の嵩張り具合です。
☆が多いほどコンパクトで軽量であることを意味します。

耐風性能 風に対する強さです。
☆が多いほど風に対して強い事を意味します。

ドーム型テント

設営難易度 ☆☆☆☆☆
居住性 ☆☆☆☆
コンパクト収納 ☆☆☆
耐風性能 ☆☆☆☆☆
ドーム型テントのメリット

設営は4タイプの中でも最も容易で、設営場所もそれほど取りませんし移動も簡単です。
一人で設営するのも十分可能です。

また風に強いのも大きなメリットです。

ドーム型テントのデメリット

夏はテント内に熱気がたまり易いので、他のタイプより暑くなりやすいです。

またリビングスペースというか前室は無いか、あっても狭いので別途タープを張る必要があります。

ドーム型テントの総合評価

4タイプの中では最もバランスが良く扱いやすいテントです。
各メーカーも取り扱っている種類が豊富なので、初めてのテント購入には一番適しているでしょう。

また欠点の所でタープが必要と記しましたが、ヘキサタープと組み合わせの相性も良いのでおススメです。

ツールームテント(オールインワンテント)

設営難易度 ☆☆☆
居住性 ☆☆☆☆☆
コンパクト収納 ☆☆
耐風性能 ☆☆☆
ツールームテントのメリット

ドーム型のテントにリビングスペースがついており、高さもあるので居住性は抜群です。

ツールームテントのデメリット

ビギナーには設営が難しく感じると思います。
ドーム型のテントより構造が複雑で、使用するパーツの量も増えます。
またサイズも大きくなるので、一人で設営するのはなかなか大変です。

サイズが大きく高さがあるという事は、風にも弱いですし収納サイズも大きく重くなります。

さらにキャンプサイトによっては、指定のスペース内に収まりきらない事もありますので注意が必要です。

ツールームテントの総合評価

最初は避けた方が無難なタイプのテントで、デメリットの部分がかなりのストレスになると思います。

キャンプに慣れてきた時点で、次のステップとして候補に入れるのが良いでしょう。

ワンポールテント(ティピーテント)

設営難易度 ☆☆☆☆
居住性 ☆☆☆
コンパクト収納 ☆☆☆☆☆
耐風性能 ☆☆☆☆
ワンポールテントのメリット

テントの設営はポールを立てるだけで立ち上げることができますので簡単です。
中心部が高く開放感がありますし、熱も逃がしやすいので夏場のキャンプには重宝します。

また背が高い割には意外に風にも強く、パーツが少ないため収納もコンパクトです。

さらに価格も低価格です。

ワンポールテントのデメリット

中心部は高くて良いのですが、側面部に近くなると壁が迫っているのでちょっと狭い感じがします。

また中心部にポールが立っているので、場合によっては床面を広く使うことができません。
なので狭いと感じたらワンサイズ大き目の物を選択した方が良いでしょう

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ワンポールテントの総合評価

最近よく見かけるよになったテントです。
ネイティブ・アメリカンのお家みたいで、ちょっとオシャレな感じが良いですね^^

個性的なテントですので「みんなと同じドームテントはやだ!」という方は、メリットも多いのでこちらを選択しても良いですね。

ただ中心に1本ポールが立っているだけなので、しっかりとバランスを取ってペグ打ちをする必要があります。
多少慣れが必要なのでそこはチェックポイントですね。

ロッジ型テント(家型テント)

設営難易度 ☆☆☆
居住性 ☆☆☆☆☆
コンパクト収納
耐風性能 ☆☆
ロッジ型テントのメリット

ツールームテント同様居住性は抜群です。
また意外と設営も簡単で一人でも出来ないことはありません。(フライシートをかけるのはちょっと大変)

イメージとしては運動会とかで建てられているテントみたいに骨組みを作り、そこにインナーを吊るし外側にフライシートをかけて固定する感じです。

ロッジ型テントのデメリット

設営以外はツールームテントと同様のデメリットですが、特にポールの本数が多いので収納時の重量はかなりのものになります。

ロッジ型テントの総合評価

このタイプは管理人が長らく使用しておりました。
最近はメーカーでの取り扱いも少なく、あまり見かけなくなりましたね。
構造上ツールームテントの旧型か?と言うかツールームテントとロッジ型の区別が無いようにも思えますが。

商品の選択肢も少なく価格も高価なので、ツールームテント同様最初は見合わせた方が良いです。

ファミリーテント、ビギナー向けオススメ

最初のサンプルケースに照らし合わせると、やはりドーム型テントを選択するのが良いでしょう。

それではこちらのテントはいかがでしょうか?

耐水圧 1,800mm(ミニマム)
寝室部寸法 270cm×270cm×150cm(高さ)
収納寸法 74cm×22cm×25cm(高さ)
重量 8kg

コールマンのタフワイドドームとともに定番と言えるテントです。
ベタな選択で申し訳ないのですが、やはり優れものなので外せません。

それではサンプルケースの条件に合わせて、アメニティドームを見ていきましょう。

奥さんと子供2人の4人でキャンプがしたい

大人4人でも余裕がある広さなので、子供さんが2人なら荷物を置いてもゆったりとした就寝スペースが取れます。
270cm四方という事は1間半四方、つまり4畳半と同じサイズなのでイメージしやすいと思います。

テントは寝る場所として十分なスペースが確保できれば、居住性にはそれほど拘らない

一方高さは150cmと大人が立ち上がると頭がぶつかりますが、居住性が悪いという程ではありません。
一日中テント中で立ったまま過ごす訳ではありませんからね。

テントの設営はなるべく簡単なものが良い

全室が広めに作られているので、ちょっと変則的な形になりますが、基本的な設営方法は通常のドームテントと変わりません。

また高さが150cmと低めなのでテントの寝室部分(インナー)を立ち上げた後、フライシートをかぶせるのも簡単に一人で出来ます

スノーピークさんの設営動画

風雨、特に風によるトラブルは極力避けたい

耐水圧はミニマム1,800mmなので十分です。
この「ミニマム1,800mm」は、「一番耐水圧の低い部分でも1,800mmはありますよ」という意味で、通常は全体の平均値が表示されています。

また風に対しても強いです。
これは高さが低めであり、形状も風の影響を受け辛い設計になっている為です。

さらにポールはジュラルミン製で強度においても信頼感があります。
他メーカーの同位モデルではFRPやグラスダイバーが使われており、ジュラルミンはもっと上位のモデルで使用されているものです。

予算は4万円くらいに抑えたい

価格はおおむね35,000円前後なので合格ですね。

この価格帯でのテントの中では、耐水圧やジュラルミンポール等、他メーカーの同位モデルより高めの性能を持っています。

メンテナンスをして大事に使えば、長い付き合いのできる良いテントだと思います。

その他

全室はかなり広めに作られており、脱いだ靴は勿論サイトのリビング部にある物も置ける位です。
ちょっとテントを離れる時の荷物置き場として便利です。

この前室はアップライトポールを立てて入り口部分をタープ代わりにすることも出来ます。
リビングとして使用するには狭すぎますが、ちょっとしたくつろぎスペースには良いですね。
ちなみにこのポールは別売りで6,000円弱します。
予算は合格と書きましたが、ポールを買うと少しオーバーしてしまいますね^^;

またメンテナンス面ですが、スノーピークはサポートもしっかりしていて評判も良いです。
大事に長く使う上では重要なことです。

あとはコールマンのタフワイドドームと同様人気の商品なので、キャンプサイトではたくさん見かけることになります。
個性を重視したいのであれば他の選択もありですが・・・
ここはあなた次第ですね^^

まとめ

ビギナー向けに条件を限定した上で、最終的にはスノーピークをオススメとしました。

管理人の場合は風に対して強いかどうかを重要視しています。
風は一瞬の突風などで、あっさりテントを破壊することもあります。
勿論テントの設営場所、向き、ペグ打ちなどにも左右されますが、テントの構造でトラブルの可能性が減るならそれに越したことはないと考えていますので。

なので今回はできるだけトラブルを避けられるよう、「風に対して強い」という条件を入れさせて頂きました。

もし他に重要視したい条件があれば、それに合わせてテント選びをしてみてくださいね。
例えばどうしても余裕のある居住区間(天井の高さ)が欲しいならば、コールマンのタフワイドドーム、もっと低価格のテントならばノースイーグルのワンポールテント等。

あなたのテント選びの参考になれば嬉しいです^^

なびちゃん
楽しいキャンプライフを送ってくださいね!
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